薄毛の季節になると目立つワキ毛。適当に処理すると肌トラブルを起こす恐れがあるので注意が必要です。
このページでは、トラブルを避けつつ行えるワキ毛の処理方法を解説しています。併せて、クリニックでワキ脱毛を受けるべき理由も紹介しています。正しいワキ毛の処理方法を知りたい方は確認しておきましょう。
間違ったワキ毛処理によるトラブルとは?
ワキは皮膚が薄くダメージを受けやすいところなので、ムダ毛処理をする際には注意が必要です。 メジャーなムダ毛処理方法として実際に行っている方が多いのはカミソリ処理ですが、カミソリ負けを引き起こしてしまいます。さらに毎日繰り返すことで色素沈着を招いてしまうことも…。
さらに毛抜きを使うと埋没毛、また毛穴からばい菌が侵入して化膿してしまうこともあります。このようなことを踏まえると肌へのやさしさを重視した方法で、ワキ毛処理を行わなければなりません。
ワキに最適な自己処理は?
肌へのやさしさはワキ毛処理にかかせない要素です。よってカミソリによる自己処理は肌トラブルの原因になってしまうので不向きだと言えるでしょう。
また処理した毛穴が黒くポツポツになってしまい、キレイに処理できないという点でもおすすめできません。最適な自己処理は、肌への負担が少ない以下の3つになります。
- 電気シェーバー
- 医療クリニック
- 脱毛サロン・家庭用脱毛器
ではこの3つについて詳しくみていきましょう。
シェーバーで処理する方法
ただシェーバーを使うのではなくワキ毛処理にはポイントがあります。ここではどのように行ったらいいのかについてご紹介しましょう。
1.皮膚のシワを伸ばす
シェーバーでのワキ毛処理なら直接皮膚に刃が当たらず肌へのやさしさが高いので、カミソリよりもおすすめです。
使うときは腕をまっすぐ上にあげ、ワキの皮膚のシワを伸ばしながらシェーバーを当てましょう。シワが寄ってしまうと思うように剃れないので、ワキと同じ方の手を使って伸ばしてください。
2.シェーバーで剃る
シェーバーを当ててワキ毛を剃りましょう。毛の流れに逆らってシェーピングするとキレイに処理できます。ムダ毛があるパーツを狙ってゆっくりシェーバーをスライドさせましょう。
カミソリでは肌ダメージが強いため逆剃りは厳禁ですが、シェーバーなら肌を傷めず処理できます。ただ肌にやさしいからと言ってゴシゴシ肌に押し付けすぎないように注意しなめらかにシェーピングしましょう。
3.アフターケアも忘れずに
肌にマイルドなシェーバーですが、やはり多少のダメージはあります。保湿剤を使ってケアしましょう。 どうしても毛穴の黒いポツポツは残ってしまい、徹底的に毛穴レベルまでケアするのは難しいというのが欠点です。
ワキに最適な医療脱毛やエステ脱毛、そして家庭用脱毛器も
お肌にやさしいシェーバーですが、やはりあっという間にムダ毛が生えてしまうのは欠点でしょう。
特にワキ毛は濃いので毎日お手入れしなければならず、手間がかかってしまいます。そこでおすすめなのが医療脱毛と脱毛サロン、そして家庭用脱毛器です。
脱毛効果 | 痛み | 費用 | |
医療脱毛 | ◎ | × | △ |
脱毛サロン | ○ | △ | ○ |
家庭用脱毛器 | ○ | △ | △ |
医療脱毛
ワキ毛処理にぴったりなのが医療脱毛です。皮膚科・美容外科などの医療機関で受けられます。医療脱毛で使うレーザー脱毛器は濃いムダ毛の永久脱毛が可能なので、ガンコなワキ毛処理にもぴったりです。
最大の魅力は短期間であっという間にムダ毛をなくせること。処理したムダ毛は生えてこなくなるため、自己処理から完全に解放されることも可能ですよ。
痛みが強い・費用が高いなどのデメリットがありますが、どの脱毛よりも効果が高く、スピーディにキレイになることから非常に人気があります。
またワキ脱毛の料金はそれほど高くないのもメリットでしょう。少しでも早くワキ毛をなくしたい・人よりもムダ毛が濃いのが気になる方にぴったりです。
最近は脱毛効果はそのまま、痛みを軽減したレーザー脱毛器も登場しています。かなりポイントが高いのでぜひチェックしてください。
脱毛サロン
エステで受けられる脱毛。フラッシュ脱毛器を使って施術します。永久脱毛を目指して脱毛を行いますが、効果がゆるやかなのですべてをなくすのには時間がかかってしまうでしょう。
医療脱毛が「脱毛」なのに対し、脱毛サロンは「減毛」や「抑毛」と呼ばれているほど効果にも違いがあります。しかし確実にキレイになり、自己処理からも徐々に開放されるのでワキ毛処理もラクになりますよ。
最小限の痛みで脱毛できるのでワキ毛処理にぴったりで、安く脱毛できるのも魅力でしょう。
ただワキ毛がなくなるペースが遅く、1年後でも自己処理が必要になるパターンが多いのが欠点です。ゆっくりでもいいから脱毛したい・お金がない方にぴったりです。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器には大きく分けて2種類、レーザー脱毛器とフラッシュ脱毛器があります。医療脱毛と脱毛サロンで使っているもののパワーダウン版だと思っていただければいいでしょう。
クリニックやサロンで行う脱毛に比べて脱毛の時間や手間がかかってしまいますが、永久脱毛を目指して行えるという点は魅力でしょう。
自分の好きな時間に自宅で、誰にもはずかしいところを見られずに脱毛できるというメリットがあります。また終わりが見えないシェーバー処理よりも魅力という点も!
機種によってはカートリッジ代などがかかってしまいますが、一度購入すればずっと使えるという魅力もあります。
もしクリニック脱毛を受けるのなら早めがベスト!その理由
シェーバー・クリニック脱毛・エステ脱毛・家庭用脱毛器の中でもっともワキ毛処理に向いているのは前述した通りクリニック脱毛です。
もし受けるのなら早めがいいと言われていますが、その理由には以下のふたつがありあます。
ムダ毛をいち早くなくして自己処理の手間から解放されるため
どうせクリニック脱毛を受けるのなら早い時期のほうが、いち早く自己処理のない生活を手に入れられるからです。ムダ毛の自己処理は本当にわずらわしいもの。毎日剃らなければムダ毛は生えてきてしまいます。
あらゆる脱毛の中でもクリニック脱毛はスピーディな効果を得られるため、一番早くワキ脱毛を完了させられる方法です。わずらわしさから早く解放されるためにも、早めの脱毛をおすすめします。
肌ダメージを最小限にするため
繰り返すワキの自己処理はあらゆる肌トラブルの原因になってしまいます。トラブルを回避するためにもクリニック脱毛を受けて、一刻も早くムダ毛処理から解放されましょう。
特にワキは皮膚がデリケート。それにもかかわらず処理しづらいパーツなので、より肌ダメージを強めてしまう要素が満載です。
デコボコの皮膚に繰り返しカミソリを当てたり、デリケートな皮膚のムダ毛を毛抜きで引き抜いたりすると、肌バリア機能の低下・ヒリヒリ・毛嚢炎などの肌トラブルの原因になってしまいます。
さらに色素沈着を引き起こし、見た目も汚くなってしまうなどの問題も引き起こしてしまうでしょう。
自己処理から解放され、肌ダメージのない毎日が手に入るクリニック脱毛は、ワキ毛処理にぴったりですよ。
ワキ毛処理をするためにはポイントを押さえて行うことが大切です。皮膚が凹凸しているうえ、デリケートなパーツなので正しい方法で行わなければキレイに処理できません。
ただ処理を行うだけでなく、美しいワキを目指して処理しましょう。