簡単にムダ毛を処理できると評判の脱毛テープ。脱毛テープはどのように使えばよいのでしょうか。
また、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
これらとともに使用上の注意点を解説します。このページをみれば、脱毛テープの特徴と使い方が詳しくわかるはずです。
目次
脱毛テープって?
その名の通り、脱毛をするために利用するためのテープとなります。
使用方法は……おそらくご想像通りの簡単なものです。
脱毛用にお肌へ貼っても問題のない粘着式テープを、ムダ毛の生えている箇所に貼りつけて剥がしてムダ毛を根元から抜く、といった方法です。
ドラッグストアなどで販売されていてお手頃な価格で購入する事が出来るので、身近な脱毛方法といえるでしょう。
脱毛テープによるムダ毛の自己処理方法
脱毛テープといっても、様々な部位ごとにサイズなどの違うものが売られています。
顔用や腕・足用、指やデリケートゾーンのVIO用などがありますので、ご自分が処理したい部位用の脱毛テープを購入しましょう。
自己処理方法はとても簡単。脱毛したい箇所にテープを貼って、一気に剥がします。
このとき注意すべきなのが、毛の流れです。逆らって貼るタイプのものであったり、毛の流れに沿って貼るタイプのものなど、商品によって違うのでよくチェックされてから貼って剥がしてください。
毛穴から一気に抜いてしまうためのものなので、毛穴をあらかじめ開いておくと失敗も少なめです♪
毛穴が開いている方が、痛みが少なく抜けやすくなります。
脱毛テープの使い方
それでは脱毛テープをより効果的に使う為の使い方をお伝えします。
- バスタイム後など、体が清潔な状態の時に使用すること。
- テープを貼る場所を確認し、サイズなどを合わせる。
- 事前に毛穴を開く準備を行う。湯船に浸かってお肌全体を温める、蒸らしたタオルを当てて温めると効果があります。
- テープを貼ります。貼り方、毛の流れなどは説明書で確認しておきましょう。バスタイム後の使用の際は、必ず水分を拭き取っておくこと。
- 一気に剥がします。ゆっくり剥がしてしまうと粘着力が弱まってしまうので素早く剥がすのがポイントです。数本残ってしまいますので、その際は毛抜きで抜いて下さい。
- アフターケアを欠かさないこと。刺激を受けた肌は敏感です。低刺激の保湿ローションや乳液、ボディクリームなどで潤いを与えて、お肌を休ませましょう。
上記のポイントを抑えながら、脱毛テープをしてみて下さいね♪
脱毛テープのメリット・デメリット
脱毛テープのメリットとデメリットを比べてみてみましょう。
それぞれ良いところと注意すべきポイントになりますので、ご使用前に必ずチェックされてご自分に合った脱毛方法か確認する事をオススメします。
メリット
脱毛テープのやはりメリットと呼ばれる良いところは低価格で誰にでも簡単にできるところ。他の脱毛方法だとコストが掛かってしまったり、時間もかかることが多いのです。
購入先もドラッグストアなど近場で購入できるので思い立ったらすぐに出来るのも良いところでしょう。価格は平均800円ほどから購入できます。部位ごとにサイズも違うので、使いやすいタイプを購入されるのがオススメです。
そして広い範囲のムダ毛を一気に脱毛できるのも手間が掛からず嬉しいですね♪
毛根からムダ毛を抜いてくれるので、カミソリで剃ったあとの生えだしのチクチクする不快感もありません。そして個人差はありますが、カミソリ処理よりも次に生えてくる周期は遅くなります。
なので、頻繁に処理を行うといった手間が省けるのがポイント。バスタイム後などのリラックスタイムで自分で行える簡単さも人気の理由のひとつです。
デメリット
もちろん良いところばかりではないのが現状・・妥協として、注意すべきポイントとして認識すべきところは痛みを伴うということ。
特に濃い毛などは抜く際に痛みを感じやすかったり、抜けにくかったりします。
また毛によっては抜けないものもあるので、必ず全ての毛が抜けるというわけではありません。残ってしまった毛は毛抜きなどで抜いてしまわないといけません。
デリケートゾーンなどはテープが貼りにくい場所でもあるので抜けにくい場所といえます。
そして毛根から毛を抜くので、毛穴が開いてしまい目立ちやすくなる可能性もあります。引き締めるために冷やすなどのケアも必要です。
お肌が弱い方だと、処理後のケアをしないとバイキンが繁殖して化膿する場合もあるのでアフターケアを心掛けることが大切です。
脱毛テープを使用する際の注意点
とても簡単に行える脱毛方法のひとつ、脱毛テープですが粘着力があるものなので敏感肌の方の場合は荒れてしまう可能性も。お肌トラブルを引き起こさないためにも、事前にパッチテストをしておくのも重要です。
そしてテープの粘着面に汚れがついてしまうとうまくお肌と密着できず、ムダ毛が抜けない場合もあります。キレイな状態を確認してからテープを貼りましょう。
場所によっては粘着しにくく、ムダ毛が抜けないこともあるようです。皮膚が比較的、柔らかい箇所(脇や肘など)は粘着できたかと思っても、密着できないためかムダ毛が抜けにくいようです。
女性はお肌も心もデリケートな生き物。身体の体調を含めて、調子が良い時に処理しましょう。生理時など女性ホルモンが活発な時期に行うと痛みも感じやすいこともあるので注意です。
妊婦さんなどもなるべく控えたほうがよいでしょう。肌が敏感になっているときに使用する際は注意が必要です。
脱毛後のお肌はとても敏感になっています。必要に応じて冷却パッドや氷などで冷やしてあげるのも大事です。
そして刺激を受けた肌はメラニン生成を行いますので、ケアの際に美白成分が配合されている美容液や乳液などを塗ると良いです。くすみや黒ずみ対策となります。
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広範囲で一気に脱毛するなら脱毛テープ
光脱毛やレーザー脱毛は半永久的にムダ毛を処理することができますが、完了までに時間や回数が掛かる事、そして費用もやはり高めに掛かってしまいます。そして他の人に脱毛されるので、やはり恥ずかしい方もいらっしゃることでしょう。
カミソリや毛抜きの場合は手軽さとコストの低さは劣りませんが、やはり手間が掛かるのがネック。まして背中などの見えない部分となってくると処理しきれません。カミソリの場合、毛を抜くわけではないのですぐに伸びてきてしまい、そして毛の断面が鋭くなるためチクチクとしたあの感触が目立ってしまいます。伸びてきた際も毛が濃く感じてしまうのもこれが原因です。
毛抜きだと場所によってはおそらくその処理量にうんざりしてしまいますね。
脱毛クリームなどもありますが、お肌への負担が気になるところ。肌荒れしやすい方は注意が必要です。
やはり同じ手軽さ、費用の安さなどから脱毛テープを選ぶ女性は少なくありません。今では男性でも使用する方も増えてきています。
しかし、やはり素人が一人で処理するということは多少なりともリスクを抱えることになります。金銭面でどうしてもサロンやクリニックに行けないという方以外の方は医師が常勤しているクリニックで脱毛治療を行うことをお勧めします。
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脱毛テープによる脱毛のまとめ
- 脱毛テープは貼ってはがすだけで簡単にできる自己処理脱毛の一つ
- 見えなくてカミソリや毛抜きで処理が困難でも、手が届けば処理が可能
- テープの大きさの分、一気に脱毛できる
- ただし、すべての毛が抜けるわけではない
- 最終的に処理できなかった部分は別の方法で脱毛処理を行う必要がある
- 脱毛後の肌は敏感になっているので、アフターケアが必要
- 肌の弱い人や、体調が悪い時、妊娠期間中は避ける方がよい