家庭用脱毛器とクリニックのレーザー脱毛器の価格や効果を比較して、効率的に自宅で脱毛を行いましょう。
特に家庭用脱毛器は選び方や使い方のコツがあるため、しっかり選ぶことが大切です。ここでは効果的に脱毛を行い方のためにポイントをまとめたので、ご紹介しましょう。
目次
購入する前に押さえておきたい自宅で使う家庭用脱毛器のポイントは?
せっかく購入した家庭用脱毛器だからこそ、大切に使い続けたいものです。
そのためには自分のニーズに合ったものを選ばなければなりません。
価格だけに惑わされぬよう、しっかりと以下のポイントを押さえて選びましょう。
脱毛方式はフラッシュ?それともレーザー?
家庭用脱毛器の脱毛方式には、フラッシュとレーザーの2種類があります。
エステ・クリニック脱毛のパワーダウン版と思っていれば間違いありません。基本的にエステのフラッシュ脱毛は痛みが弱いぶん、効果がゆるやかとされています。
一方クリニックのレーザー脱毛は、痛みが強いぶん効果も高いです。ふたつにはそれぞれ特徴があるので、見比べると選びやすいかもしれません。同じ方式の脱毛器でもさまざまな商品があるので、以下のポイントを踏まえると選びやすいでしょう。
どのくらいの照射回数を得られる
一度の施術で多くの照射回数ができる家庭用脱毛器は使いやすさ抜群。
一般的に家庭用フラッシュ脱毛器はコンセント式であるため、充電する必要がなく思い立ったときすぐに使えるのが魅力でしょう。ただカートリッジが必要になるので、切れてしまった場合は購入しなければならなりません。またカートリッジによって照射回数が決まってしまうところは欠点だと言えるでしょう。
逆に家庭用レーザー脱毛器は充電式ですが、カートリッジ不要です。しっかり充電しておけば連続使用可能でしょう。充電中は使用不可、2時間の充電時間で1時間照射できます。要領をつかんで施術すれば、多くの照射回数を当てられスピーディに脱毛できますよ。
照射面積が広いほうがスピーディ
照射面積が広いとスピーディに脱毛できます。よってヘッドが圧倒的に大きいフラッシュ脱毛器は、レーザー脱毛よりも使いやすいと言えるでしょう。メジャーな主要5社の脱毛器の照射面積を比較したところ、1位から4位までがフラッシュ脱毛器という結果になりました。
ただ家庭用レーザー脱毛器の照射面積は狭いものの、濃いムダ毛に圧倒的な脱毛効果を発揮します。照射面積が狭いので少しずつしか脱毛できませんが、そのぶん少ない回数で脱毛を完了することを考えると便利かもしれません。
自分の脱毛したいパーツに向いているものを。特に顔脱毛
ムダ毛が気になるパーツがあるからこそ、脱毛器の購入に踏み切るもの。しかし購入した脱毛器が脱毛したいパーツに対応していないとしたら…ガッカリしてしまうでしょう。
よって機種ごとに脱毛可能なパーツを見極めることが大切です。特に顔はデリケートなので、顔脱毛を希望する方は最適なものを選びたいところでしょう。
よって出力調整ができる家庭用脱毛器なら、顔脱毛に最適なレベルまで出力を下げられるので顔への使用可能です。またなるべくなら照射口が小さなものだと顔の細かいパーツの脱毛ができるうえ最小限のダメージで済むので安心でしょう。
≫レーザー強度も大切!レーザー脱毛の失敗の原因とセルフケア方法
使いやすいか?続けやすいか?
自分にとって家庭用脱毛器が使いやすいかどうかは、脱毛の成功と失敗に大きく関わってきます。 使いづらい脱毛器だとどうしても面倒くさくなってしまい、途中から使わなくなってしまった…ということにもなりかねません。
またひたすら脱毛を行うのは根気のいる作業なので、少しでも使いやすいほうが面倒を感じにくいのでオススメです。
ひとりでもくもくと作業するのが苦手な方には家庭用脱毛器は不向きなので、そのような方はクリニック脱毛を選ぶことをおすすめします。
どっちが向いている?自宅行う家庭脱毛器の脱毛とクリニック脱毛
では家庭用脱毛器とサロンやクリニックの脱毛はどのような方に向いているのでしょうか。
家庭用脱毛器はサロンやクリニックのパワーダウン版だと言えますが、ここではどちらが向いているのかを比較するため、それぞれのメリット・デメリットについて確認しましょう。
家庭用脱毛器のメリットとデメリット
【メリット】
- 予約や通う手間がない
- はずかしいパーツも人目に触れられずに済む
- 自分のペースや脱毛したいパーツをすべて自分で決められる
【デメリット】
- サロンやクリニックよりも脱毛効果がゆるやか
- 自分で脱毛しなければならない手間がある。手の届かないパーツもある
- 万が一の肌トラブルに気づきにくい
【特にこんな人にオススメ】 ひとりもくもくと地道にできる人
サロン・クリニック脱毛のメリットデメリット
【メリット】
- 脱毛効果が高い
- 施術はスタッフにおまかせ
- 脱毛効果を高め安全に行うための指導がある
【デメリット】
- 予約を取り、通わなければならない
- はずかしいパーツを見られる覚悟が必要
- サロンによってはキャンセル料が発生することも
【特にこんな人にオススメ】 スタッフからの勧誘や世間話が苦にならない人
家庭脱毛器とクリニック脱毛。自分に向いているのはどっち?
上のようなメリットデメリットを踏まえると、自分に向いているのは家庭用脱毛器かサロン・クリニック脱毛かが見えてくるでしょう。
結局はどちらも続けなければ効果を得られないので、どちらが面倒ではないのか踏まえて選ぶことが大切です。
人間の心理とは不思議なもので面倒に感じてしまうものの場合は続けられません。脱毛も同じですので、それぞれのデメリットを苦痛に感じないものを選ぶのがベストだと言えます。価格だけに惑わされず、継続できる方法を選びましょう。
家庭用脱毛器を自宅で効果的に使うためのポイント
適度な期間で脱毛する
毛周期に合わせ適度な間隔で脱毛しましょう。家庭用脱毛器だと2週間に一度脱毛器を当てるのがベストです。ムダ毛のサイクルは2週間で成長期→退行期→休止期を繰り返していますが、脱毛できるのは成長期だけです。
よって初めの頃は2週間おきに脱毛器を当てるのがベストでしょう。脱毛を続けていくと徐々にムダ毛の再生が遅くなってくるので、間隔を空けて様子を見ながら行うことをおすすめします。
通常サロンやクリニックでの脱毛は2から3ヶ月おきとされているのをご存じでしょうか。それに対し家庭用脱毛器の感覚が2週間と短いのは、脱毛器の威力が弱いからなのです。
通常毛周期は3ヶ月くらいとされている理由は、肌ダメージを軽減するためだと言われています。
しかし本当はお客様の予約を頻繁に入れられないようにするがために定めたものだと考えらえています。よって理想的な脱毛サイクルは1から2週間だと、家庭用脱毛器ケノンの販売元であるエムロックが出版した「おうちでケノン」にも掲載されています。
脱毛前後はしっかりと冷やそう
サロンやクリニックと同じく、やけどなどの肌トラブルを防ぐために家庭用脱毛器を使う前後はしっかりと冷やしましょう。
たとえ家庭用でもムダ毛に熱を与えて処理するので目に見えるダメージでなくても、しっかり冷やさないとやけどを起こしてしまいます。
脱毛当日の入浴は避けよう
血行が促進されるので、脱毛当日の入浴は炎症を防ぐためにも避けましょう。
目に見えなくても肌はダメージを受けているので、当日はシャワーのみで済ませるのがベストです。もちろんシャワーも熱すぎるものはNGなので注意しましょう。
日々の保湿を心がけよう
やけどを防ぐためにも脱毛効果をアップさせるためにも、日々の保湿を心がけましょう。肌の乾燥はやけどの症状を悪化させてしまいます。
また乾燥しているパーツは皮膚が硬くなってしまうので脱毛の光が届きにくくなってしまい、脱毛効果をダウンさせてしまいます。
たとえ家庭用脱毛器だったとしても油断は禁物。やけどを防ぐためにも、威力が弱い脱毛器の効果をアップさせるためにも保湿をしっかり行いましょう。
ここでは家庭用脱毛器を選ぶときや使うときのポイント、サロンやクリニックのメリットデメリットを比較・紹介して、自分が続けやすい脱毛方法についてまとめました。
脱毛は続けることがカギなので価格だけに惑わされぬよう、自分にベストなものを選んで効果的に脱毛しましょう。
家庭脱毛器を利用して自宅で脱毛する際のまとめ
- 家庭脱毛器を使えば、人に見られることなく自宅で脱毛が可能
- 自分で処理するので好きな日時に処理をすることが可能
- 脱毛器によっては粘膜近く以外の全身脱毛が可能
- サロンやクリニックに通うより安い
- 一人で作業するのが苦手な人には不向き