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次の施術まで3ヶ月あける?!毛周期と脱毛の気になる関係

脱毛の施術を受けようと決意したら、少しでもはやく施術を終えて、ムダ毛のないツヤ肌を手に入れたいと思ってしまうのは自然なことです。
まとまった時間とお金を脱毛のために使おうとしている時はテンションが最大限に高まっています。脱毛の効果を少しでも早く実感したいという気持ちは持っても当然です。

だからこそ、脱毛の間隔を3ヶ月くらいあけなければいけないと聞いて、がっかりしてしまうのも無理はありません。本当にそんなに間隔をあける必要があるのかと、半信半疑になる人もいるでしょう。
では、本当に3ヶ月もあける必要があるかどうかを解説していきますね。


目次

1 毛が生える仕組み
2 毛が生まれ変わる毛周期(ヘアサイクル)
 2.1 成長期
 2.2 退行期
 2.3 休止期
3 毛周期は部位で異なる?
4 脱毛が1回の施術で完了しない理由


毛が生える仕組み

毛があってもいい所に生える毛ならば歓迎するのですが、ムダ毛は全く歓迎できませんよね?
自己処理のための手間や時間、そしてお金がかかり続けてしまいます。
では毛が生える仕組みというのはどうなっているのでしょうか?

脱毛 周期

  • 生えていた毛が抜けたり、意図的に抜いたりすると、「毛包」が「バルジ」という領域に新しい毛を生やす命令を送ります。このバルジ領域というのは、いうなれば発毛の司令部です。薄毛治療の場合も、ここに注目しています。
  • バルジ領域から「発毛因子」が生産されます。毛が欲しい人には、これが大切ですね。
  • 皮脂腺から供給される栄養により、発毛因子は成長していきます。
  • 成長した発毛因子は「毛乳頭」に着床します。着床後は毛細血管から栄養をとり入れます。
  • 毛細血管から毛乳頭に栄養が送られると、その毛乳頭の周囲にある毛母細胞にも、栄養が届くようになります。
  • 栄養を送られることによって、毛母細胞がどんどん細胞分裂をくりかえしていきます。このようにして毛は作られ、長くなっていき、頭皮から顔を出します。これが髪などの部分ですと、大切な毛になるのですが、脇や、手足ですと、ムダ毛になってしまうんですね。

毛はこのように生えます。ミクロの世界の、私たちの目には見えない神秘的ともいえる身体の仕組みですね。


毛が生まれ変わる毛周期(ヘアサイクル)

髪の毛などを見ていると、ずっと生えたままのような気がしますが、実はかなり抜け落ちています。
多くの方は、掃除機をかけたあと、かなりの量の髪が吸い込まれていて、驚いたことがあるでしょう。
しかし、髪が薄くならないのは、また生えてきているからですね。

この、毛が生えて、育って(伸びて)、抜け落ちてというサイクルを「毛周期」と呼びます。自分の目ではこの毛周期をなかなか認識できないのですが、この毛周期には「成長期」、「退行期」、「休止期」の3段階のステージがあります。

成長期

髪が育っている時期、要するに伸びている時期です。毛母細胞が活発に働いているので、どんどん髪が伸びていきます。毛の成長する期間は、部位により様々です。

髪の毛などは何年も成長期が続くからこそ、長く伸ばすことができるのです。ギネスブックに載るような、世界で1番とか2番目とかになるくらい髪が長い方は6mくらいまで伸びているようです。

しかし、全ての人が髪をそんなに長く伸ばすわけではありませんので、実際にはどのくらいまで伸びる人が多いのかは、なかなかわかりにくいでしょうね。

この、毛の伸びる速度、別の言い方をしますと成長する速度は、季節や年齢にも左右されます。一般的には、髪の毛の5年とか6年とかは成長期、ようするに伸びるようだと言われています。長さとしては女性では脚くらいまで、男性では腰くらいまでとは言われているようです。

しかし、身体の他の部位では、ある程度まで毛が伸びたら、あとはほとんど伸びず、抜け落ちます。その成長の限界は部位によって、あるいは人によってかなり違います。女性の場合、陰毛以外は、伸びきるまで伸ばしたことが一度もない人が多いのではないでしょうか。

退行期

退行期に入ると、まずは、色素細胞がメラニン色素の合成をしなくなり、髪は痩せていき、元気がなくなります。それと、同時期くらいに、それまでは盛んに働いていた毛母細胞の働きが急速に落ちていきます

それで、毛根がだんだん退縮し、毛乳頭から離れ始めます。この期間は2週間から3週間といわれます。この期間には男女による差はないようです。

休止期

休止期に入った毛は、完全に成長が止まり、かなり表皮近い所まで古い髪は移動してきています。髪の毛であれば、ブラッシングをしている時に、何の抵抗もなく抜けてブラシに絡みついた髪の多くが、この役目を終えた髪です。

休止期に入って抜けた髪の場合、毛根がこん棒のような形になっています。そうではなく、毛根が丸く、太くなっているのに抜けてしまっている場合は、注意しましょう。無駄な力を与えなかったか、あるいは体調に異変がないかなど、少しチェックしてみましょう。


毛周期は部位で異なる?

毛周期は部位によって、かなり違います。たとえば、頭髪は個人差や、男女差も大きいですが、一般には4年から6年と言われます。しかし、毛周期がはやい顔の毛などは半年から1年半くらいとなります。では、部位ごとに詳しくチェックしてみましょう。

  • 髪の毛・・・2年から6年
  • 顔・・・6カ月から1年6カ月
  • ワキ・・・1年から2年6カ月
  • 太もも・ひざ下・・・6カ月から1年6カ月
  • 腕・ひじ下・手の甲・・・6カ月から1年6カ月
  • VIO・・・1年から2年

これは、おもしろいデータですね。
女性の場合ですと、ムダ毛の自己処理をし始めてから一度も伸ばし続けたことがない人のほうが多いのではないでしょうか。ですから、脇の毛も、どのくらいまで伸びるのか知らない人が多いのではないでしょうか。

この毛周期をみますと、ワキの毛周期は短くても1年くらいのようなので、自分が思っているよりも、長く伸びるのかもしれませんね?


脱毛が1回の施術で完了しない理由

せっかく脱毛をすることに決めたのですから、できるだけはやくムダ毛のないつるつるお肌を手に入れたいと、皆、思うでしょう。しかし、毛には毛周期というものがあります。これはその部位によって、かなり違います。それだけではなく、個人差、男女差、年齢、季節による差などでも違ってきます。

ちなみに、医療脱毛であっても、光脱毛であっても、メラニンという色素に反応して脱毛効果を発揮します。ですので、脱毛の施術は毛母細胞が活発な「成長期」の毛に対して行います。この成長期の毛はメラニン色素が多く、黒々としています。

この黒々としている毛が、脱毛の対象になるのです。言い方を変えますと、この黒々としている毛でなければ、満足した脱毛効果は得られません

「退行期」に入ってしまっていれば、メラニン色素はかなり少なくなっていて、色も薄くなってきています。この退行期に入っている毛はそのまま放置しても、3週間ほどで抜け落ちる運命ですので、脱毛の対象とはしません。

更に、見えている毛だけが全ての毛ではありません。「休止期」で、まだ表皮から見えていない毛もたくさんあります。脱毛の施術を受ける時に、表皮から見えていない毛は脱毛ができません

このように、毛には毛周期があるので、脱毛は3ヶ月くらい開けなくてはならないのです。部位によっても違いはありますが、同じ場所を脱毛する場合には2カ月程度あけることになるでしょう。

はやく脱毛の施術を完了したいからと、1ヶ月後に施術を受けたとしても、毛周期の関係でせっかくの施術が無駄になりやすいです。2カ月くらいあけて2回目を受けたほうがよいでしょう。回数が多くなると、その間隔をもう少しあけたほうがよいかもしれません。

それでも、回数を重ねるごとにムダ毛はどんどん少なく、薄くなっていきます。だんだんと次の施術が待ち遠しく、終了も楽しみになっていくでしょう。  


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【参照】 毛周期と脱毛の必須知識 | 東京新宿の医療レーザー脱毛ビューティースキンクリニック
部位ごとの毛周期 - ソララクリニック仙台 美容皮膚科 仙台市青葉区
【医師が監修】ムダ毛の基礎知識と毛周期 | スキンケア大学
​​​​​​​ 発毛専門リーブ21 : 発毛大辞典 > 役立つ髪の知識 VOL.10  

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