Iライン脱毛に興味はあるものの一歩踏み出せないことはありませんか。
このページでは、Iライン脱毛のメリットとデメリットに加え注意点を解説しているので参考にしてみてはいかがでしょうか。
理想的なデザインも紹介しているので、Iライン脱毛を詳しく理解することができますよ。
Iラインってどこ?
そもそもIラインとはどの部位のことを指すのでしょうか。 Iラインは、デリケートゾーンの一部で性器周辺の部位をいいます。
Vラインから繋がる陰部の両サイドというとイメージしやすいでしょうか。
性器周辺に生える毛の形を見ると、何となく真っ直ぐになっていますね。
そこから「Iライン」と呼ばれるようになったようです。
普段、人目に触れにくい部位であることはもちろん、自分では意識しないと見ることの少ない部位ではあるものの、Iラインの無駄毛はデリケートゾーンの様々なトラブルの原因ともなってしまう為、Iライン脱毛を行う女性が増えているのです。
Iライン脱毛のメリット
普段、人目に触れる機会の少ないIラインですが、何故、Iライン脱毛をする女性が増えているのか?
その理由は、Iライン脱毛をすることで得られるメリットが大きいからだと言えます。
では、Iライン脱毛をすることでどのようなメリットが得られるのか? 以下をご覧ください。
女性特有の蒸れが改善される
デリケートゾーンというのは、普段、衣類を着用している為、どうしても通気性が悪くなってしまい蒸れやすくなっています。
汗をかく時期や生理中などは特に、蒸れに悩む女性は多いですね。
更に、無駄毛があることで通気性は悪化。
蒸れが酷くなってしまうのです。
Iライン脱毛をしていれば、無駄毛による蒸れはなくなりますので今よりも通気性が良くなり不快な蒸れを改善することができ、女性としては大きなメリットとなります。
匂いの問題を改善
Iラインというのは、蒸れやすい上、生理中は経血、生理中でなくても排泄物やおりものが毛に付着しやすい部位となります。
もちろん、常に清潔を保てるよう付着したものはペーパーで取り除いたりウォシュレットで洗い流したりするでしょう。
しかし、毎回、ソープを使って洗える訳ではない為、完全に取り除くのは難しいのが現実。
その為、匂いが発生しやすくなってしまうのです。
Iライン脱毛をしていれば、蒸れの問題はもちろん、経血やオリモノ、排泄物が毛に付着することがなくなりますので、自ずと匂いの問題が改善されますので、こうした部分もメリットとして大きいですね。
自己処理による肌トラブルの心配がない
Iラインを自己処理される女性はとても多いですが、Iラインの皮膚はデリケートな上、粘膜も近くにある為、無駄毛の自己処理によって肌トラブルを起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。
肌トラブルが生じても、時間が経てば治るでしょう。 しかし、肌トラブルが治ってもトラブルが起こった部分が色素沈着してしまったら・・・ 痕は残ったままとなってしまいます。
更に、肌トラブルを何度も繰り返していると、皮膚の状態も悪くなってしまう為、バイ菌や雑菌が入り込みやすく炎症が起こりやすくなります。
Iライン脱毛をしていれば、無駄毛の自己処理をする必要がなくなりますので、自己処理による肌トラブルがなくなり、炎症などのリスクも低減します。
これはメリットとして大きなことだと言えるでしょう。
異性の目を気にしなくて済む
Iラインというのは、人の目に触れにくい部位とはいえ、パートナーには見られてしまう部位ですね。
無駄毛について「パートナーから何も言われないから気にしない」なんて考えでは、女性としてどうでしょう。
パートナーは、気を遣って何も言わないだけで実はIラインの無駄毛に幻滅してしまっているかも・・・ Iライン脱毛をしていれば、パートナーの目を気にする必要もなくなります。
デメリット
女性として、Iライン脱毛はメリットが大きいと言えます。
では、Iライン脱毛をする上でデメリットはあるのでしょうか。
以下にまとめてみましたので、ご参照ください。
始めのうちは毛がチクチクする
これは自己処理をされている方なら経験があると思いますが、サロンやエステ、医療脱毛であっても、1回の施術で全ての無駄毛を無くすことはできません。
その為、始めのうちは施術後、しばらくすると毛が生えてくることもあり、生え始めがチクチクして不快に感じる方もいるようで、こうした部分はデメリットといえるでしょう。
但し、Iライン脱毛を検討されている方の場合、チクチクするのが嫌だからIライン脱毛をしないという選択をされる方はゼロだと言えます。
慣れるまで施術者に見られることが恥ずかしい
Iラインを始めとするデリケートゾーンを人に見られる機会というのは、パートナーを除き、あまりないですよね。
その為、慣れるまでは施術されることを恥ずかしく思う女性も少なくなく、こうした部分もデメリットとして挙げられるでしょう。
しかし、Iライン脱毛経験のある女性のほとんどが口を揃えて言うのが「慣れるまで」という言葉。
言ってしまえば、慣れてしまえば恥ずかしくなくなるということですね。
恥ずかしい思いがあると、なかなか一歩を踏み出すことは難しくなりますが、恥ずかしいと思うのは施術される側の人間だけ。
施術する側は、毎日、何人もの女性のデリケートゾーンを見ていますので、何も気にしていないというのが正直なところなのです。
施術を受ける際の注意点
Iラインを始めとしたデリケートゾーンの脱毛では、レーザーを用いたレーザー脱毛が一般的です。
ではIライン脱毛を行う際、何か注意することはあるのでしょうか? Iライン脱毛による注意点を3つ紹介します。
施術前の毛抜きによる自己処理はNG
相手はプロとはいえ、処理されていないデリケートゾーンを施術者に見られるのは恥ずかしいという思いから施術前にIラインの無駄毛を毛抜きで1本1本自己処理される方がいます。
確かに恥ずかしいという気持ちは分かるのですが、実は、施術前の毛抜きによる自己処理は、レーザー脱毛効果を低減させてしまう為、NGとなります。
レーザー脱毛では、毛根の黒いところに反応しレーザーが照射されます。
しかし、事前に毛抜きで無駄毛を抜いてしまうと、毛根内に毛が存在しない、即ち、黒い部分がなくなってしまう為、レーザーが反応せず照射されなくなってしまうのです。
せっかく脱毛しているのに、レーザーが反応しなければ意味がありませんよね。
その為、恥ずかしい気持ちを抑え、施術前の自己処理は控えることが大切です。
生理中の施術はNG
これは、施術する際にも注意点として挙げられると思いますが、基本的にデリケートゾーンはもちろん、他の部位であっても生理中は脱毛処理を行いません。
というのも、生理中というのは、ホルモンバランスの影響により肌がいつも以上に敏感となっています。
敏感になっている状態で脱毛処理をしてしまうと、生理中でなければ問題ないようなことでもトラブルなどが起こりやすくなってしまうのです。
その為、施術の予約を入れていたとしても生理が来たら予約を変更することが大切。 生理中の施術は、トラブル防止の為に控えましょう。
Iラインの形を事前に決めておく
Iライン脱毛を行うと、個人差はあるものの一般的に脱毛処理をしたところから毛が生えてくるということはほとんどありません。
その為、脱毛処理後、更に毛を無くすことはできても、増やすことは難しくなってしまいます。
Iライン脱毛を行う際は、どういった形にするか、完全無毛にするか、少し残すかなど事前に決めておくことが大切です。
Iラインの理想の形って?
Iライン脱毛を行う際、一番悩むのがどのような形にするかという点。 完全無毛にする方もいれば、自己処理が不要な程度に毛を残すという方まで様々です。
Iライン脱毛において理想の形はあるのでしょうか。
こればかりは個人差がある上、価値観も様々なので一概には言えませんが・・・ おすすめはVラインの形に合わせて徐々に減らしていく、もしくは完全に無毛にしていくという2つの形となります。
Iライン脱毛を行う方の95%以上の方が同時にVラインとOラインの脱毛を行います。
Oラインに関しては、完全脱毛するべきだと言えますが、IラインにおいてはVラインに合わせることで自然な仕上がりになると言えます。
もちろん、Vラインも完全脱毛してしまうのであればIラインも完全脱毛するべきですし、Vラインの形によっては徐々に減らさずとも完全脱毛してしまう方が自然に見える場合もあります。
こうした点は、経験豊富な施術者に相談するのが一番だといえるでしょう。
ただ、蒸れの問題や匂いの問題を考えると完全脱毛してしまう方がメリットは大きいと言えるでしょう。