レーザー脱毛で失敗する原因とセルフケア方法を紹介|施術前に要確認

レーザー脱毛を受けるときに気になるのが失敗ですよね。うまくいったケースばかりが取り上げられがちですが、期待通りの結果を得られないことはあります。具体的に、どのような失敗例が挙げられるのでしょうか。

このページでは、クリニックが原因の失敗例と自分が原因の失敗例を紹介しています。これらの失敗例を理解しておくことで、施術を受けるときに気を付けるべきポイントがわかります。また、万が一、失敗が生じたときにどのように対処すればよいかもわかります。

失敗を避けながら満足いく結果を得るために必要な知識を紹介しているので、レーザー脱毛を受ける前に確認しておきましょう。

失敗例~クリニックが原因~

クリニック側が原因であるレーザー脱毛の失敗例はどういったものがあるのでしょうか。

レーザーの打ち漏れ

まず、レーザーがきちんと打ちきれていない部分が出てきてしまうことといえます。

レーザー脱毛をした後には、通常だと大体2週間から3週間という期間で毛が抜けてきます。それでも、中には毛が抜けないで残ってしまう箇所もでてくることがあるのです。

こうした具合にところどころで毛が残るというということは、レーザーをしっかりと打てていない箇所があることが原因となっていることがあります。

レーザー脱毛を行ってから1か月ほど経ち、毛が抜けてきたと思ったら、抜けない部分もあるという例もあります。レーザーが満遍なく打てない原因を探ってみましょう。レーザーを当てる際には、全体的に均等になるように当てるものです。

しかし、同じ部分に2度もレーザーを当ててしまうと、肌にダメージを与えてしまいます。よって、施術をする側も同じ部分に当たらないように注意をしながらレーザー照射をするために、空いてしまう部分ができるということです。

信頼できてレーザー照射の実績十分なクリニックを訪れることや、レーザー脱毛を多く担当している方に行ってもらうことで、照射の漏れを防ぐことができるでしょう。

ムダ毛が抜けない

レーザーを打ち漏らしていないのにムダ毛が抜けないこともあります。この場合、一部分だけでなく全体的にムダ毛が残ることになります。

ムダ毛が抜けない理由は、レーザーを照射する出力が弱かったから。レーザー脱毛は、照射したレーザーがムダ毛の黒色に反応することで熱に変わり毛根を破壊します。これにより脱毛効果を生み出すので、レーザーを照射する出力が弱すぎると毛根に十分なダメージを与えられずムダ毛は残ります。

レーザーを照射する出力は、本人の肌質や毛質などを見極めて設定します。経験・知識とも十分な施術者であれば最適な出力を設定できますが、これらが不十分な施術者だと最適な出力を設定できないことがあります。失敗したくない方は、症例数が豊富な医療機関で相談しましょう。

硬毛化・増毛化

レーザー脱毛の失敗例として、ムダ毛が硬毛化・増毛化することも挙げられます。

硬毛化とは、レーザー脱毛を受けることでムダ毛の本数は減るものの、一部が残り太く・長く(硬毛化)なること。

増毛化とは、レーザー脱毛を受けることでムダ毛の本数が増えてしまうこと。何かしらの理由で、発毛していない毛穴からも発毛するためムダ毛が増えると考えられています。

残念ながら、硬毛化・増毛化のはっきりとした原因は分かっていません。現在のところ、ムダ毛に照射したレーザーがムダ毛周辺の組織を活性化してしまうため、硬毛化・増毛化が起きると考えられています。

硬毛化・増毛化が起きやすい場所は、産毛が多い場所や毛が薄い場所です。具体的には、背中・お腹・うなじ・肩回り・二の腕などで起きやすいとされています。はっきりとした原因が分かっていないので、完全に予防することはできません。脱毛を受けるときは、硬毛化・増毛化のリスクも理解しておきましょう。ちなみに、エステで行う光脱毛にも同様のリスクがあります。

希望した場所以外の毛が抜ける

レーザー脱毛を受けた結果、希望した場所以外の毛が抜けることもあります。原因は、施術者が場所を間違えてレーザーを照射するため、照射したつもりはなくても毛がレーザーに反応してしまうためです。デザインが重視される眉毛やヒゲ等に多い失敗例といえます。

希望した場所以外の毛が抜けると焦ってしまいますが、ほとんどのケースは再び毛が生えてきます。休止期の毛があるからです。基本的に、レーザーを1回照射しただけで永久脱毛が成立することはありません。とはいえ、注意したい失敗ではあります。

眉毛やヒゲなどデザインを重視したい箇所は、信頼できる医療機関で施術を受けましょう。あるいは、繊細なデザインを要する部分だけニードル脱毛を選ぶとよいかもしれません。

ヤケド

肌が強くない方やレーザーの出力が強い場合には、もしかしたら火傷をしてしまう可能性もあることを覚えておく必要もあります。

医療脱毛 副作用

レーザー脱毛をするなら、前もって患者の方の皮膚の状態を医師が診てくれます。

それからその方の肌に適したレーザー強度や、どの程度の時間照射を行うかということが決められるのです。

もしこの段階で医師が誤った判断をしていれば、肌に合わないレーザー照射をすることになるので、火傷に繋がってしまう恐れがあるということです。

火傷をしないためには、施術を受ける前にそのクリニックがどういった評判なのかを確認しておくことや、多くの施術を行ってきているクリニックであるかということを確かめておくことも大切です。

痛み

レーザー治療では、輪ゴムで弾いたような痛みを感じると表現されることがあります。

ただ、感じる痛みの度合いも人によって異なることもあることも覚えておく必要があります。中には、耐え難い痛みを感じてしまう方もいるということです。

使用される機器次第でも痛みの具合は変わってきますので、施術前に行われるカウンセリング時にどういったレーザーを使用するのかなどを確認しておくことも重要です。最近の機器では冷却できる装置が中に備わっているものもあります。

それによって、肌を冷やすことも並行してレーザーを当てられるようになってきています。とはいえ、痛みを感じてしまうことがあるかもしれません。そういった時には、レーザーを低い出力にしてもらうとか、麻酔を施してもらうなどの対策をすることが適しています。

こうした対処法があるという点は、施術を受ける側としても安心できる点となるでしょう。備えあれば憂いなしと言いますし、脱毛を受けるならこうした点も覚えておく必要があるということです。

失敗例~自分が原因~

せっかくレーザー脱毛を行ったとしても、自身が原因となって失敗をしてしまうということも考えられます。どのような失敗があるのでしょうか。

紫外線対策

そういった頃に少しだからと言って紫外線を浴びてしまうと、レーザー照射を受けた部分がシミになってしまうこともあります

そして、色素が肌で停滞してしまうかもしれないのです。また、レーザー脱毛を行っている時期に日に焼けることで、レーザーがその黒い肌に反応を強く示してしまい、火傷に繋がる恐れもあります。

そういったことから、レーザー脱毛を行っている間は日焼けをしないように、紫外線対策をしっかりとすることが大事です。 UVカットができる服を選ぶことも一案ですし、日傘などを用いることも良いでしょう。

レーザー脱毛 失敗

照射した部位を冷やす!

レーザー脱毛を行っているときは、レーザーが発する熱によって患部自体も熱を持っていることが考えられます。熱を持ち火照ってしまっているところをそのままにしておくと、赤くなってしまうこともあります。

よって、施術を受けたら施術を受けた箇所を冷やすようにして落ち着かせるように自身でも気を付けることが大切です。また、施術部分が火照っているということに関しては、施術部分を温めることは良くありません。

保湿

なので、湯船に浸かることも控えましょう。患部がひりついてしまうこともあるからです。レーザー脱毛を受けると、肌には負担がかかっているものです。なので、乾燥している可能性があります。

そういったときには保湿を心がけることが大事であり、クリームなどを塗るようにしましょう。そうすると、肌の状態も良くなっていくのではないでしょうか。肌をたっぷりと潤してあげるようにしましょう。

トータルの費用が予算をオーバーした

肌トラブル以外にも失敗したと感じることはあります。意外と多いのが、予算に関する失敗です。

ご存知の通り、永久脱毛をするには複数回の施術が必要です。満足できる状態になるまでに必要な施術回数は、脱毛する部位や毛質などにより異なります。予算を節約したいなどの希望が強く必要な施術回数より少ないコースで契約すると、施術が完了した時点で希望する状態になっておらず追加の施術・費用が必要になることがあります。

予算を組むときは、無料カウンセリングなどを受けてどれくらいの施術回数が必要でどれくらいの費用が掛かるか確認しておきましょう。施術回数や予算が心配な方は、無制限で施術を受けられる医療機関、追加の施術は割引してくれる医療機関などを選ぶと安心です。参考にしてみてはいかがでしょうか。

ハイジニーナにしたことを後悔

自分が原因の失敗例として、ハイジニーナにしたことを後悔することも挙げられます。ハイジニーナとは、陰部周りの毛を全て永久脱毛した状態のこと。いわゆるパイパンと呼ばれる状態です。

自ら望んでハイジニーナにするので、レーザー脱毛直後はほとんどの方が満足しています。しかし、年齢を重ねて価値観が変化すると、中には後悔する方もいるようです。

医療機関で受けるレーザー脱毛は永久脱毛とされています。施術が完了すると脱毛した毛が再び生えてくることは、基本的にありません。VIO脱毛を受ける方は、デザインをよく考えてから施術を受けましょう。

脱毛効果を上げる為のセルフケア

毛を抜けやすくするためには、やはり保湿が大切です。 レーザー脱毛をした後というのは、炎症が肌に多少なりとも起きているものです。

なので、保湿をすることで乾燥から肌を守ってあげることで、肌の代謝も改善されて毛も抜けやすくなるのです。

また、レーザー脱毛をしている際には、自身で毛を抜くなどといった方法での処理をしてはいけません。毛を抜くと毛周期(毛が生える周期)が正しくなくなってしまうからです。次に施術を行ったときにも、その部分の毛が脱毛できなくなるので、完璧に脱毛が完了するまで期間を要してしまうこともあるでしょう。

ひげ脱毛 レーザー

さらに、お風呂に入ったときに施術した部分の肌を擦ることなども避けることが大事です。血行がより良くなってしまうことがあるため、激しい運動をしたり熱いシャワーを浴びることも、肌がなかなか元に回復できなくなるため、毛が抜けにくくなります。

レーザー脱毛を受けて効率良く毛を抜けやすくするならば、上記の点についても気を付ける必要があるということです。

医療レーザー脱毛の施術回数と期間

脱毛を試してみたいという方は、施術回数やそれにかかる期間について気になることでしょう。 脱毛を行う部分や毛質によっても変わってくるものの、通常は5回から6回ほどの施術で終了するとされています。

毛周期の仕組みによって、施術を1度行うと全体の20%ほどの毛が抜けることになるので、5回から6回程度が通常となるのです。体の部位次第で毛周期も違うのですが、1度の施術の間隔は1度施術を受けてから2か月から4か月ほど空けることが一般的です。

よって、すべての施術を終えるとなると、1年から2年ほどの期間がかかると言えます。

レーザー脱毛は一朝一夕には完了しないということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

1年から2年ほどの期間をかけて、じっくりと脱毛に取り組んでいくことが大事なのです。