メンズ脱毛の方法を自宅・クリニック・エステに分けて解説

美意識の高まりによりムダ毛を処理する男性が増えています。メンズ脱毛を検討している方が多いかもしれませんね。

メンズ脱毛には様々な方法があります。具体的には、セルフ・クリニック・エステで行う脱毛に分けることができます。それぞれのメンズ脱毛にはどのような特徴があるのでしょうか。このページでは、メンズ脱毛の方法を詳しく解説しています。併せて、エステとクリニックの脱毛方法を比較するとともにメンズ脱毛の人気部位を紹介しています。

このページを参考にすれば、メンズ脱毛について詳しく理解できるはずです。どのような方法があるか気になる方、自分に合っている方法をお探しの方などは参考にしてください。

そもそもメンズ脱毛の種類って?

メンズ脱毛の方法には、いくつかの種類があります。

まず自宅で出来るセルフ脱毛。

セルフ脱毛と言えば、

  • 毛抜き
  • カミソリ
  • 電気シェーバー
  • すきばさみ
  • 家庭用脱毛器
  • 脱毛クリーム
  • 脱色
  • 脱毛ワックス 脱毛テープ

などが挙げられます。

目に見える範囲、手が届きやすい部位であれば自分で脱毛することも可能ですが、背中やお尻などはキレイに脱毛することは難しいと言えるでしょう。

また肌を痛めてしまうような物もあるため、敏感肌の人や肌荒れを起こしやすい人は十分に気を付ける必要があります

エステサロンで行なわれる脱毛法には、光(フラッシュ)脱毛やニードル(針)脱毛があります。

また、クリニックで行われるのは、医療行為であるレーザー脱毛とニードル脱毛です。

メンズ脱毛は大きく分けると、

「自分で行なうセルフ脱毛」
「エステサロンで行なう光脱毛やニードル脱毛」
「クリニックなどの医療機関で行なうレーザー脱毛・ニードル脱毛」

の3種類となります。

メンズセルフ脱毛には、どんな方法があるの?

自分の都合の良い時間に、人目を気にすることなく行えるセルフ脱毛。

しかしエステサロンやクリニック並みの脱毛効果を得ることは難しく、中には肌に大きな負担をかけてしまう方法もあります。

毛抜き

メンズ脱毛 方法

毛抜きは一番オーソドックスな方法。

とにかく手軽に出来るものの、抜きたい毛の量が多い場合は気が遠くなるほど時間がかかる方法です。

また部位によってはかなりの痛みを伴うこともあり、雑菌が入ると肌荒れを起こしやすくなるため、毛抜きや手を清潔に保ち、衛生面に気を付けることが大切です

カミソリ

メンズ脱毛 方法

肌の表面に生えている毛を剃ることは可能ですが、脱毛はできません

カミソリを直接肌に当てるのではなく、泡タイプやジェルタイプのシェービングクリームを用いて剃る方法が一般的です。

T字型のカミソリは現在6枚刃までの商品が販売されていますが、刃の数が多いほど肌に優しく深剃りがしやすいとも言われています。但し刃の数が増えるとそれだけヘッド部分が大きくなるため、細かい部分を剃ることが難しくなるというデメリットもあります。

電気シェーバー

メンズ脱毛 方法

カミソリ負けを起こすような肌の弱い人、髭が薄い人などが使用する物で、カミソリと同じく脱毛効果はありません。

肌に優しく、外出先や旅行先でも手軽に使うことができます。

但し使用後のお手入れを怠ると、故障や不具合の原因になります。

すきばさみ

すきばさみで、ムダ毛を間引いて薄くする方法です。生えている毛をカットするだけなので脱毛はできません。

メリットは、誰でも手軽にムダ毛を減らせること。肌に刃が触れないので、肌トラブルを起こしにくい点も魅力です。

デメリットは、ムダ毛をカットするだけなのですぐに元に戻ること。また、一度に大量のムダ毛をカットすることはできないので、毛深い方などでは処理に時間がかかります。

ムダ毛は減らしたいもののツルツルは困るといった方などにお勧めです。

家庭用脱毛器

メンズ脱毛 方法

家庭用脱毛器の中には、エステサロンで行なっている光脱毛なみの性能を見せる物から、安物買いの銭失いと感じてしまう物まで、様々なタイプの商品が販売されています。

「どの部位を、どれくらいの量まで脱毛したい」のかが商品を選ぶ決め手にもなるので、商品の説明書をしっかりチェックしましょう。またネットなどで口コミを見て、ひとつの参考にしてみるのもいいかも知れません。

毛の量や毛の質また肌質などには個人差があるため、ほかの人の使い心地が自分と同じになるとは限りません。そういったリスクやデメリットも視野に入れて、慎重に選ぶようにしましょう。

脱毛クリーム

メンズ脱毛 方法

一般的には「脱毛クリーム」と呼ばれていますが、厳密に言うと「脱毛効果」はありません

脱毛クリームと呼ばれる物には除毛効果と抑毛効果のある物が販売されています。

除毛効果タイプは、肌の表面にある毛を取り除く働きがありますが、これから生えてくる毛を抑えることはできないため、定期的に行なう必要があります。

一方の抑毛クリームは除毛クリームのような即効性はないものの、続けて塗布することで発毛を抑制する効果があります。しかしこの効果には個人差があり、短期間で効果を得られる人もいれば、数ヶ月経っても変化が見られない人もいます。

脱色

ムダ毛をブリーチして目立ちにくくする方法です。肌に近い色になるので、黒色のムダ毛より目立ちにくくなるといわれています。単に、ムダ毛の色を抜くだけなので、脱毛効果はありません。

メリットはムダ毛を剃らなくてよいこと。脱毛剤を塗布するだけで良いので、手軽に行えます。

デメリットは、ムダ毛をブリーチすることで不自然になる恐れがあること。ムダ毛の量が多いと金色の毛が目立ってしまいます。根元から黒色の毛が生えてくる点もデメリットとして挙げられます。こまめに手入れを必要とする方法といえるでしょう。以上のほかでは、肌に負担をかけやすい点もデメリットです。

脱毛ワックス 脱毛テープ

メンズ脱毛 方法

脱毛ワックスの場合は、まず脱毛したい部位にワックスを塗布し、ある程度乾燥させてから一気に剥がす脱毛方法です。もう一つの脱毛テープは、テープを貼り付けて一気に剥がし取る方法。どちらもかなりの痛みを伴います。刺激が強いので顔や陰部の脱毛にはオススメできません。また肌に大きな負担がかかるため、敏感肌の人や肌荒れを起こしやすい人は避けた方がいいでしょう。

エステサロン・クリニックでのそれぞれの脱毛方法

エステサロンでの脱毛

光(フラッシュ)脱毛

エステサロンで行なう脱毛の多くは光(フラッシュ)脱毛と呼ばれるもの。

複数の波長で毛根にダメージを与え、広範囲の脱毛を行ないます。

この光脱毛は照射力が弱いため、「完全な脱毛」を目指すのであればレーザー脱毛の1.5~2倍程度の時間がかかります。しかし毛を減らす程度で良ければ、価格もリーズナブルな光脱毛がオススメと言っていいでしょう。

ニードル(針)脱毛

絶縁処理を施した特殊な針を毛穴のひとつひとつに刺していき、微弱な電流を流して毛母細胞を破壊していく脱毛法です。

広範囲の脱毛になると時間がかかりますが、光脱毛やレーザー脱毛が苦手とする白髪や色の薄い毛、また細かい部分の脱毛が可能です

手間と時間がかかるため価格も高額になりますが、非常に脱毛効果が高い方法と言われています。

エステサロンは医療機関ではないことから、脱毛による肌トラブルが発生した場合、改めて皮膚科などの医療機関を自分で受診しなければなりません。迅速な処置ができないと、ひどい肌荒れや色素沈着などを引き起こすこともあるので注意が必要です。

エステサロンの脱毛ではキャンペーンや学割、お友達紹介などによってかなり安くなることに加え、最近では「月額制」というシステムを取り入れている店が増えてきました。この月額制はまとまった金額を用意できない人や、ローンを組みたくない人向けのシステムで、毎月支払いやすい金額が設定されています。

クリニックでの脱毛

レーザー脱毛

単一の波長で集中照射し、強い熱で毛母細胞を破壊する脱毛方法です。

照射力が強いため、クリニックなどの医療機関でしか行なえない医療行為のひとつとなっています。

光脱毛と同じように黒い色素を感知して脱毛を行なう仕組みになっているので、白髪や色の薄い毛に対する脱毛は苦手とされています。

光脱毛よりは価格が割高になりますが、脱毛効果は高く、「永久脱毛」と言えば現在はこのレーザー脱毛を指しています。

医療機関で行なわれる脱毛なので、肌トラブルが発生した際も迅速・適切な処置をしてもらえるという安心感があります

エステサロンとクリニックでの脱毛、どっちがおすすめ?

エステサロンとクリニック、どちらで脱毛するのがいいのか迷ってしまう人も少なくありませんよね。

ここでは平均的な脱毛回数や費用についてご紹介します。

メンズ脱毛の場合、体毛の脱毛期間の平均は次の通りになっています。

これはツルツルの状態を目指した場合の回数ですが、脱毛部位や毛量や毛の質、毛周期によって違いが出てきます。

平均的な体毛の脱毛回数
光脱毛 8~12回(1年半~2年半)
レーザー脱毛 6~10回(1~2年)
ニードル脱毛 ワキ 8~20時間以上
肘上、肘下 6~40時間以上
膝上、膝下 12~100時間以上
5~90時間以上
背中 20~80時間以上

光脱毛とレーザー脱毛、それぞれ10回ずつ施術した場合の平均的な価格は次の通りになっています。

脱毛10回時点での平均的な価格
レーザー脱毛 光脱毛
ひげ(鼻下) 50,800円 28,000円
ひげ(あご) 63,800円 28,000円
両ワキ 52,300円 46,700円
129,800円 107,760円
背中 189,800円 133,800円
肘下 104,800円 102,080円
膝下 184,800円 112,600円
Vライン 129,800円 91,700円

ニードル脱毛の場合は「1本○○円」もしくは「1分○○円」といった表示になっています。

1分=600~700円で計算すると「1時間=36,000~42,000円」となります。ワキであれば8~20時間以上は必要となっているので、最低でも28万円程度はかかる計算になります。

費用は安いが、時間がかかり、永久脱毛にはならない光脱毛。

脱毛効果は高いものの、時間がかかり費用が高額になるニードル脱毛。

短期間に高い脱毛効果を得られるが、費用は光脱毛よりやや高めなレーザー脱毛。

  • 脱毛の完成度
  • 脱毛にかかる費用
  • 脱毛の回数、期間

といった面をトータルで考えると、やはりクリニックでのレーザー脱毛に軍配が上がるのではないでしょうか

痛みで比較するとどちらがおすすめ?

脱毛回数や費用だけでなく、施術に伴う痛みが気になる方もいるはず。ムダ毛が太い男性は、女性に比べ痛みが強くなりやすいといわれています。メラニン色素にレーザーや光が反応しやすいからです。痛みが気になる場合、エステサロンとクリニックのどちらを選べばよいのでしょうか。

一般的に、痛みが最も強いといわれているのはニードル脱毛です。エステサロンで施術を受けても、クリニックで施術を受けてもこの点はかわりません。次に痛みが強いといわれているのはレーザー脱毛です。光脱毛より脱毛効果が高いため痛みは強くなります。

出来るだけ痛みを避けたい方は、3つの方法の中で痛みが最も弱いとされる光脱毛を選ぶとよいかもしれません。ただし、光の出力が弱いので高い脱毛効果は期待できません。痛みより脱毛効果を重視したい方は検討が必要です。

痛みを抑えつつしっかりとした脱毛効果を得たい方は、麻酔を利用できるクリニックを選んでみてはいかがでしょうか。痛みを完全に取り除くことはできませんが、多少は楽になります。あるいは、痛みが少ないとされる蓄熱式レーザー脱毛器を導入しているクリニックを選ぶと良いでしょう。蓄熱式レーザー脱毛器とは、低出力のレーザーを断続的に照射して毛根周囲に熱を溜めることで脱毛するレーザー脱毛器です。従来のレーザーのように強い衝撃を生じないので痛みは少ないとされています。

総合するとクリニックのレーザー脱毛がオススメ

レーザー脱毛はクリニックで行なわれるため、肌トラブルがあった場合でも迅速に処置してもらえるという大きなメリットもあります。

脱毛の完成度やスピード感、更に安心感が得られるクリニックでの脱毛がオススメと言えるでしょう

メンズ脱毛の人気部位

最後に、メンズ脱毛の人気部位を紹介します。

ヒゲ

メンズ脱毛で定番の脱毛部位となっているのがヒゲです。ヒゲが濃い方はもちろん、青ヒゲに悩んでいる方、手入れが面倒と感じている方などに利用されています。クリニックやエステサロンでは、ヒゲの量を減らすことやヒゲをデザインすることもできます。

胸毛

胸毛のメンズ脱毛も多くの方が利用しています。胸元からのぞく胸毛や濃い胸毛に悩む男性は多いようです。クリニックやエステサロンを利用すれば、綺麗な状態にすることができます。乳輪周りだけメンズ脱毛することなども可能です。

VIO

近年になって人気を集めつつあるのがVIOです。VIOとは、ビキニライン(V)・陰部の両脇(I)・肛門周り(O)のことです。陰部を清潔に保つため、不潔な印象をなくすため利用する方が多いようです。

まとめ

  • メンズ脱毛は3種類。
  • セルフ脱毛はエステサロンやクリニック並みの脱毛効果を得ることは難しく、中には肌に大きな負担をかけてしまう方法もある。
  • 脱毛の完成度やスピード感、更に安心感が得られるクリニックでの脱毛がオススメ。