ムダ毛が多いと不潔な印象を抱かれがちな男性のVIO。どうにかしたいときにオススメなのがメンズ脱毛です。
このページではメンズ脱毛の種類とVIO脱毛にかかる回数や期間、失敗しないお店選びのポイントなどを解説しています。VIOのムダ毛にお悩みの方は参考にしてください。
メンズ脱毛の種類が知りたい!3大脱毛の違いとは…
現在、脱毛には主に次の3つの方法があります。
レーザー脱毛
永久脱毛というと一般的にはこの「レーザー脱毛」のことを指します。レーザーの強い光を照射して毛母細胞を破壊する方法です。毛根部分を焼き切ってしまうため、脱毛効果が非常に高くなっています。
レーザー脱毛の特徴
- レーザー脱毛は医療行為にあたるため、医療機関でしか行なえません。
- 照射力が強力なため、光(フラッシュ)脱毛より早いペースで脱毛することが可能です。
- 万が一肌トラブルがあった場合でも、医療機関であることから迅速な処置が行なわれます。
- レーザーの熱により軽い火傷のような状態になることがあります。
- 黒い部分に反応して脱毛をする仕組みになっているため、日焼けした部分や肌の色が濃い場合には施術が出来ないケースもあります。
▼VIOのメンズ脱毛をレーザー脱毛で行なった人の感想
「冷やしながらの施術だったけど、デリケートな部分だけにとにかく熱く感じた」
「針で刺すようなチクチクとした痛みがある」
「輪ゴムで強く弾かれた時のような感じ」
「短時間で効率良く脱毛できた」
光脱毛
エステサロンなどで行なわれているのが光(フラッシュ)脱毛。
レーザー脱毛に比べると照射力が弱いため、脱毛の効果を実感するまでに時間がかかります。毛母細胞にダメージを与えてはいくものの、永久脱毛ではありません。
- 照射力が弱いため、肌へのダメージが少なくて済みます。
- 医療脱毛よりは費用が安く済むように感じますが、効果が出るまでに時間がかかるため、回数を重ねているうちに金額が大きくなってしまうケースもあります。
- 黒い部分に反応して脱毛をする仕組みになっているため、日焼けした部分や肌の色が濃い場合には施術が出来ないケースもあります。
▼VIOのメンズ脱毛を光(フラッシュ)脱毛で行なった人の感想
「じんわりと温かい感じ」
「特に何も感じなかった」
「時々ピリッとくる感じ」
ニードル脱毛
絶縁処理を施した特殊な針を使い、微弱な電流を通して毛乳頭を破壊して脱毛していく方法です。 毛穴のひとつひとつに針を刺しこんでいく方法なので、時間がかかり、痛みを伴うことも少なくありません。
また費用も割高になってしまうため、最近では減りつつある脱毛法です。
- 完全脱毛に近い状態にまで持っていけます。
- 肌の色が濃い部位でも施術が可能です。
- 手間と時間がかかるため、費用が高くなります。
▼VIOのメンズ脱毛をニードル脱毛で行なった人の感想
「ビリビリ感がある」
「強い日差しのもとで日焼けするようなジリジリとした灼熱感」
「つまんだり、つねられたりしたような感じ」
痛みを感じやすいのは、どんな部位?
痛みの感じ方は人それぞれですが、陰茎や睾丸は痛みを感じやすいようです。
また肛門の周りの脱毛が痛かったという人も少なくありません。
毛が密集している部分も痛みを感じやすい部位として挙げられています。
最初は緊張感もプラスされて痛みにも敏感になりがち。
しかし何回か繰り返すうちに、その痛みにも慣れて来ることが多いと言われています。
医療機関での脱毛であれば、軽い麻酔を用いることも可能です。
痛みが辛い、痛みに弱いという人は、スタッフに相談してみるといいでしょう。
気を付けたい!VIO脱毛の注意点
施術範囲の確認
VIO脱毛は、そのサロンやクリニックによって施術部位の範囲に違いがあります。
- VIOがセットになっている
- VIOがセットではなく別々の施術になる
- 陰茎、睾丸は施術対象外になっている
施術範囲については事前に確認するようにしましょう。
脱毛する量は?
脱毛をどの程度行なうかも決めておく必要があります。
- 毛の量をちょっと減らしたいだけ
- 半分ぐらいの量にしたい
- ツルツルの状態が良い
また脱毛したい部分と残しておきたい部分がある場合は、カウンセリング時にしっかり伝えることも忘れないようにしましょう。
白髪の脱毛
レーザー脱毛と光脱毛は黒い毛に反応する仕組みになっているため、白髪の脱毛は出来ません。白髪の脱毛が可能なのはニードル脱毛だけとなっています。
ニードル脱毛を行なっている所が減りつつあるため、HPや電話で確認するようにしましょう。
毛が抜け始めるタイミング
レーザー脱毛や光脱毛の場合、毛が抜け始めるのは施術から1週間程度の時間を要します。
これにも個人差があるので、中には2週間ほど経ってから抜け始める人もいます。
施術直後に毛が残っていても失敗ではないので、しばらくは様子を見るようにしましょう。
VIO脱毛の回数や期間ってどれくらい?
陰部の場合、ほかの部位と比べると色素沈着を起こし、黒っぽくなってしまっているケースが多く見られます。レーザー脱毛や光脱毛は黒い物に反応する仕組みになっているので、肌が黒いとその部分の毛に上手く反応出来ず、脱毛に時間がかかる可能性があります。
しっかりきれいにツルツルの状態を目指すなら、レーザー脱毛で8~10回程度、光脱毛の場合で12~15回程度が平均的な回数となっています。
間隔は1ヶ月半~2ヶ月に1回。レーザー脱毛でも最低1年はかかると思った方がいいでしょう。
但し毛周期や毛量には個人差があるので、回数や期間にも違いが出てきます。
失敗しないお店選びの6つのポイント
丁寧なカウンセリング
脱毛前にカウンセリングが適切に行なわれるかどうかも重要。
殆どのクリニックやサロンでカウンセリングは無料となっていますが、問題はその中身です。特にデリケートな部分を扱うVIO脱毛は、慎重な施術を行なってもらいたいもの。
体質、肌質等もしっかりチェックして、ひとりひとりに合った施術を考えてくれる所を選びましょう。
肌トラブル時の対処
肌質、また脱毛時の体調などによっても、施術後に何らかの肌トラブルを起こしてしまう場合があります。
そんな時にどのような対応をしてもらえるのかは非常に重要。
クリニックであれば医師がいるので迅速に対応してもらえますが、エステサロンなどでは医療的な処置は望めません。
またクリニックであっても、その治療費が脱毛料金に含まれている場合と別料金になる場合があります。
そういった確認をしておくことも忘れないようにしましょう。
アフターケア
- 照射漏れがあった場合のフォロー
- 照射後に炎症を抑えるクリームなどの費用
- 肌トラブル時の診察、治療費や薬代
- 追加照射を行なう場合の料金
これらの費用が脱毛料金に含まれているのかどうかを、事前にチェックしておくことも大切です。
脱毛可能な範囲の確認
脱毛可能な範囲はそのクリニックやエステサロンなどによって様々。
最近はHPなどで詳しく説明しているケースも増えてきましたが、男性のVIO脱毛についての詳細を掲載している所は決して多くありません。
電話で問い合わせてみるのが手っ取り早い方法ですが、なかなか時間が取れないという人には、メール相談がおススメ。
電話だと場合によっては家族や周囲の人に話し声が聞かれるというリスクを伴いますが、メール相談ならそんな心配は要りません。
脱毛可能な範囲は曖昧にせず、はっきりさせておくことが必要です。
プライバシーが守られている
最近は完全個室での脱毛が当たり前になってきているので、施術中のプライバシーは守られていますが、待合室でも「出来ればほかの人と顔を合わせたくない」「知っている人に会いそうで不安」という声が良く聞かれます。
こういった声に配慮するクリニックやエステサロンも増えてきており、男女別々の待合室や、誰とも顔を合わせない個室型の待合室を用意している所もあります。
衛生管理や清潔感
「脱毛」とひとくちに言っても、体に熱や針などを使って施術する行為なので、衛生管理や清潔感は非常に重要なポイント。
これらをしっかり行なっていることが「安心・安全な脱毛」への取り組みの第一歩と言っていいでしょう。
HP上の写真で確認するのではなく、カウンセリングの時などに直接自分の目で確かめることをおススメします。
まとめ
- 脱毛方法は、レーザー脱毛、光脱毛、ニードル脱毛の3つ。
- デリケートな箇所や毛が密集している箇所が痛みを感じやすいと言われている。
- サロンやクリニックに行く前に、事前調査はしっかりと。実際に無料カウンセリング等で自分の目で確かめることが確実。