鼻毛の脱毛は要注意!?「ほどほど」がベストな理由

顔の中心にある鼻は、もっとも目立つ場所。

鼻毛が出ていると、どんなにきれいにメイクをしていても、どんなにヘアスタイルにこだわっていても、すべてが台無しになってしまいます。 人からよく見えるところだからこそ、きれいにお手入れしておきたいですよね。

シェーバーや毛抜きなどでの自己処理は多くの人がやっていると思いますが、何度もお手入れをするのは面倒だと脱毛を考えている人は実はとても多くいます。しかし、鼻毛を脱毛することには大きなリスクを伴うことを知っている人は、そう多くはありません。

ここでは、鼻毛を脱毛することのリスクと、実際にみんながどのように鼻毛を脱毛しているのかについてご紹介していきます。

Danger triangle of the faceとは?

は、私たちの顔の中で最も突起しており、目立つ部分です。

何にも覆われることなく、常に表面に出ているため、いわば、最も無防備なパーツではありますが、実はここが一番デリケートで重要な場所なんです。

「Danger triangle of the face(デンジャー トライアングル オブ フェイス)」というワードを知っていますか。 これは、直訳すると、「顔の危険な三角地帯」となりますが、鼻を頂点として口元までの三角ゾーンを指してこのように言います。

鼻毛 脱毛

ここへのダメージは、死に関わるほどといわれ、この周辺への刺激は厳禁なのです。 ですから、鼻毛の処理もほどほどにしなくてはいけません。

鼻の穴は、私たちの体の中へダイレクトにつながる部分です。体の中に細菌やほこり、花粉など、体にとって有害なものが入ってくるのを防ぐために鼻毛が生えていますが、鼻毛をすべてなくしてしまうとそれらすべてが体の中に入りこみ、喉や肺などに付着して炎症を起こします。

また、ほこりにはウイルスがたくさん付着しているので、感染症にかかりやすくなります。

鼻の穴の中は粘膜ですが、ここはとてもデリケートで、少しの刺激ですぐに傷ついてしまいます。傷のついた箇所から悪い細菌が入り込んでしまうと、その近くにある目や耳に影響することもあり、失明寸前になってしまうとか、耳に炎症を起こすトラブルにもなりかねません。

ですから、その扱いには十分な注意が必要となります。

鼻毛脱毛はブラジリアンワックスが主流?

デリケートな部分である鼻ですが、鼻毛の処理は、エチケットとして、やはり行っておくべきものですよね。 鼻毛の脱毛で最もポピュラーな方法が、ブラジリアンワックスです。

鼻毛 脱毛

ブラジリアンワックスとは、温めたワックスを処理したいムダ毛が生えた肌の表面に塗り、少し置いて固まったところで一気に剥がして脱毛する方法のことです。

海外ではメジャーな方法で、ドラマの中で行われていたこの方法が話題になったこともあるほど。 腕や足などの他、VIOなどのデリケートゾーンにもブラジリアンワックスがよく使われます。

カミソリで剃ったり、ハサミでカットした後のようなチクチクとした感じがないことや、抜いてしまった後はしばらく生えてこないので、お手入れが格段に楽になるというのがメリットです。

しかし、鼻毛を全部抜いてしまうことで、体の中にウイルスやほこりなどが入り込みやすくなり、しょっちゅう風邪をひいてしまうことや、鼻水がずるずると流れ出てしまいやすくなることがデメリット。

また、鼻の中も乾燥しやすくなり、くしゃみや咳が頻繁に出たり、のどが渇いたように感じることも多くなります。

また、ワックスをはがす時の痛みもそれなりのもので、中には我慢できないほど痛かったという人もいるほどです。さらに、鼻の中の粘膜を傷つけてしまうリスクもあります。鼻の中は湿っぽく、傷が出来てしまうと治りが遅いため、長くつらい思いをしなくてはいけません。

とはいえ、一度行うととてもきれいになるのが気持ちいいと評判のブラジリアンワックス。最近では、自分で行うためのキットが売られており、簡単に処理することができます。

価格もリーズナブルで、1000円以下で買える商品がほとんどなので、男女問わず人気があり、すっきりときれいになるため、病みつきになってしまう人も多くいます。 しかし、ここで注意したいのが「やりすぎないようにすること」。

鼻毛は本来私たちの体に必要なものですから、脱毛をするのは鼻の入り口部分の狭い範囲にとどめ、すべてをきれいに抜き去ることは、決してしないようにしましょう。

ブラジリアン脱毛以外の方法は困難?

「脱毛」というと、ブラジリアンワックス以外に、毛抜きで抜く方法や、エステサロンで行われるフラッシュ脱毛、クリニックの医療脱毛などがありますが、鼻毛脱毛に関しては、ご紹介したブラジリアンワックス以外はお勧めできません

毛抜きで抜くことのデメリットは、粘膜を激しく傷つけてしまうこと。毛を引っ張った時の衝撃は、私たちが思う以上のものであり、また、引っ張ることで毛細血管が切れて出血してしまうことにもなりかねません。

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、皮膚に直接光を照射してムダ毛のメラニン色素と反応させて脱毛をします。この時に熱エネルギーが発生しますが、これが毛や毛根にダメージを与えるので、照射した時に少しの熱と、チクっとしたような痛みを感じます。

鼻の中は粘膜なので、腕や足の皮膚とは違い、とてもデリケート。少しの刺激でもトラブルを起こしやすく、フラッシュやレーザーがそれを引き起こす原因となってしまうリスクを考えると、やめておいたほうがいいでしょう。

鼻毛の処理は鼻毛カッターが一番?

鼻毛の処理をするには、ブラジリアンワックスが主流であることを前述でご紹介しましたが、鼻毛は私たちにとって必ず必要なものです。

鼻は、目や口のように自分で閉じることができず、いつも開きっぱなしの状態です。ですから、鼻毛があることで、私たちの体は侵入して来ようとするウイルスから守られているのです。また、鼻毛が鼻の穴の粘膜を覆っていることで、吸い込む空気の湿度も保ってくれています。

仮に鼻毛がなくなってしまえば、空気中のウイルスやほこり、花粉などはすべて体の中に取り込まれて喉や肺に付着してしまったり、鼻の中が乾燥することでくしゃみや咳が出やすくなるなど、健康が損なわれてしまいます。

ですから、ツルツルに脱毛してしまうよりも、鼻毛カッターでカットして処理する方法がおすすめです。鼻の穴の入り口部分の気になるところだけを短くして、奥の毛は長めに残しておくのがポイント。

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身だしなみはもちろんとても大切なことですが、それ以上に健康を保つことの方が大切であるということをよく覚えておきましょう。

鼻毛のお手入れはどのくらいの頻度でしたらいいの?

鼻毛は、永久脱毛をすることができません。ですから、定期的にお手入れをすることが必要です。 ブラジリアンワックスの場合、湿布したワックスに絡めてムダ毛を根元から取り去ってしまうので、一度処理を行うとしばらく毛は生えてきません。ブラジリアンワックスでは、毛とともに粘膜の表面も少なからず傷つけてしまうため、頻繁な処理は避けたほうが無難なので、1カ月に1度くらいのお手入れがおすすめです。

鼻毛カッターの処理では、1週間に1度くらいのお手入れがいいでしょう。夏などの暑い時期には、血行が良く、毛が伸びやすくなっているので、お手入れの間隔は少し狭まるかもしれません。 どちらのお手入れ方法にも共通して言えることですが、あまりにも鼻毛をきれいに処理してしまうと、体や健康に悪影響を及ぼします。

ですから、「完璧」をめざすのではなく「ほどほど」に抑えておくことを忘れないでくださいね。