メンズ脱毛の脱毛期間に関する知識講座!

「クリニックやエステサロンで行なう脱毛は時間がかかる」
「自分でやる脱毛はキレイにいかない」

そんなイメージが強い脱毛ですが、「脱毛に時間がかかる」と言われるのはなぜなのでしょうか。 今回は「脱毛にかかる時間の仕組み」について解説致します。

脱毛に時間がかかる理由~「毛周期」について詳しく解説

脱毛と言うと、どうしても長い期間をかけて行なうというイメージがあります。

これは「毛周期」という発毛のサイクルが深く関係しています。

ここでは発毛の仕組みについて解説します。

私達の毛を作り出しているのは毛根の中にある毛母細胞。

毛母細胞は一定のサイクルで細胞分裂を繰り返し、発毛や毛の成長を促しています。

このサイクルを「毛周期」と呼んでいて、毛周期には「成長期」「退行期」「休止期」があります。

休止期
毛母細胞が休んでいる時期で、毛穴の中にも毛がない状態を指します。

成長期
毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返します。
発毛が始まりどんどん毛が伸びている時期です。

退行期
毛の成長が徐々に止まり、細胞から離れる準備が始まります。
その後、毛は抜け落ちていき、再び休止期に入ります。

毛周期は、毛の生えている部位によって違いがあります。

髪の毛やワキ毛、Vラインなどは約4ヶ月、手や足の場合は3ヶ月~5ヶ月程度、眉毛やまつ毛で約2ヶ月のサイクルとなっています。

脱毛は「成長期」に合わせて行なうことが一番効果的

とは言っても、同じ部位にある毛であっても毛周期が同じように進んでいる訳ではありません。3つのサイクルが入り混じっているため、成長期にある毛を脱毛しても休止期や退行期にある毛母細胞からは、また新たな毛が生えてきます。

これが脱毛に時間がかかる理由なのです。

脱毛の平均回数ってどれくらい!?

光脱毛とレーザー脱毛、どれくらい通えば効果が出るの?

エステサロンで行なう光脱毛、クリニックで行なうレーザー脱毛。どちらも光を当てて、その熱を利用して脱毛する方法です。

レーザー脱毛の方が照射力が強く、医療機関でしか行なえない医療行為に当たります。

一方の光脱毛の方は照射力が弱いため、脱毛効果を得るまでに時間がかかります。

料金設定は「1部位=○円」や、いくつかの部位を組み合わせたコース、回数別のコースと様々です。

この光脱毛・レーザー脱毛それぞれの方法で、脱毛効果が出るまでの平均的な回数・期間は次の通りです。

男性の平均的な脱毛期間

ツルツルにしたい場合
光脱毛 レーザー脱毛
体毛 8~12回
(1年半~2年半)
6~10回
(1~2年)
ひげ 15~25回
(2~3年)
10~18回
(1~2年)
半分ぐらいの薄さで良い場合
光脱毛 レーザー脱毛
体毛 5~9回
(7ヶ月~1年半)
4~6回
(半年~1年)
ひげ 10~18回
(1~2年)
6~12回

(8ヶ月~1年半)

体毛でも陰部の場合は時間がかかります。

脱毛する毛量が多いほど、上記の時間よりも長くなります。

光脱毛とレーザー脱毛は黒い物に反応する仕組みで脱毛が行なわれるため、白髪や薄い色の毛の場合は脱毛出来ないことがあります

また日焼け後肌の色が濃い場合も、毛の黒さを判別しにくくなるため、施術が不可となるケースがあるので気を付けましょう。

ニードル脱毛は時間計算が基本です

ニードル(針)脱毛とは、絶縁処理を施した特殊な針を毛穴に刺し、弱い電流を流して毛母細胞を破壊する脱毛方法です。

レーザー脱毛が主流になる以前は、「永久脱毛」と言えば、このニードル脱毛のことを指していました。

毛穴のひとつひとつに針を刺していくため、かなり時間がかかりますが、脱毛効果は非常に高いと言われています。

光脱毛やレーザー脱毛とは異なり、白髪や薄い色の毛、また肌の色が濃い場合でも脱毛することが可能です。

料金設定は「1本=○円」や「1分=○円」といった設定が一般的ですが、光脱毛やレーザー脱毛に比べると時間や手間が必要になるため、脱毛料金はどうしても高くなってしまいます。

ニードル脱毛の部位別に見た平均的な所要時間は、次の通りです。

ツルツルを目指す場合

ひげ 20~40時間
ワキ 8~20時間
肘上または肘下 6~40時間
膝上または膝下 12~100時間
5~90時間
背中 20~80時間

半分程度の薄さで良い場合は、上記の時間の半分の時間を目安として下さい。

毛量が多ければ多いほど、脱毛に時間がかかります。

脱毛を成功させるためには「ペース」がポイント!

光脱毛やレーザー脱毛を行なう最適なペースとは?

光脱毛やレーザー脱毛の場合、どれくらいのペースで通うのがベストなのでしょうか。

もちろん毛量や毛の質、毛周期には個人差があるため、あくまで平均的な話になりますが、最初のうちは1ヶ月半~2か月程度の間隔で行なうのがベスト。長くても3か月以上は空けないようにしましょう。だいたい5回目ぐらいまではその間隔で施術をし、それ以降は残りの毛量や個人の毛周期を考慮しながらのペースとなるのが一般的です。

ニードル脱毛のペースは?

ニードル脱毛の場合、最初は2週間~1ヶ月程度の間隔で施術を行ない、その後は1~2ヶ月に1回のペースにしていきます

毛穴のひとつひとつに針を刺していく作業になるため、光脱毛やレーザー脱毛よりは時間がかかります。

毛量が多い人は出来るだけ頻繁に通うことが大切です。

脱毛に時間がかかるタイプとは?

どんな方法であっても、毛量が多い場合はどうしても時間がかかってしまいます。

また毛が密集しているひげやビキニラインといった部位では、光が拡散されてしまうことに加え、毛穴が深いため光が届きにくくなっています。これらの部位を脱毛する場合は、ほかの部位よりも時間を要すると思っていいでしょう。 光脱毛やレーザー脱毛では、

  • 白髪や色の薄い毛が多い部分
  • 細い毛が多い部分
  • 肌の色が濃い

といった場合では毛の黒さを認識しにくいため、脱毛に時間がかかったり施術自体が出来なくなったりする可能性があります。

ニードル脱毛の場合は白髪や色の薄い毛、肌の色などに関係なく脱毛することは可能ですが、毛穴ひとつひとつに針を刺すという大変な施術であるため、かなり時間がかかる脱毛方法です。

ニードル脱毛が苦手とするのは、太い毛。 抜けない訳ではありませんが、太い毛ほど長い時間電気を流しておかなくてはならないため、細い毛よりはやや時間がかかります。

効率の良い脱毛を目指すなら

「完璧な脱毛」「効率的な脱毛」を目指すなら、レーザー脱毛か光脱毛である程度脱毛してから、ニードル脱毛で仕上げるという方法がいいでしょう。

まずはレーザー脱毛もしくは光脱毛で広範囲の脱毛を行ないます。 出来るだけ短い時間で、しっかりした脱毛をしたいならレーザー脱毛がオススメです。

逆に薄くする程度でいいなら、光脱毛でもいいでしょう。

毛を抜く、毛母細胞を破壊する=レーザー脱毛、ニードル脱毛

毛を細くする=光脱毛

というふうにイメージしておくと、その違いが分かりやすいかも知れません。

レーザー脱毛や光脱毛では、「もう、これ以上はニードル脱毛じゃないと無理!」という限界まで頑張りましょう。 ニードル脱毛を行なう範囲は最小限に抑えることが大事なポイント

ニードル脱毛で施術する範囲が広くなると、時間だけでなくお金もかかってしまいます。

脱毛方法を上手に組み合わせていくことで、効率の良い理想的な脱毛が可能になります。 クリニックやエステサロンに行く前に、脱毛に対する正しい知識を持っておくことが大切です。

まとめ

  • 脱毛は発毛サイクルの「成長期」に行うのがベスト。
  • 最初のうち(5回目くらいまで)は1ヶ月半~2ヶ月程度の間隔で施術を行い、それ以降は残りの毛量や個人の毛周期を考慮しながらのペースとなるのが一般的。
  • 毛量が多い場合はどうしても時間がかかってしまう。